アメリカ生活の不思議 ⑤
道路清掃の仕方も日本と大違い。
掃き清めるという表現があるように、日本では掃除には手作業で丁寧に箒で掃くことで、その場がきれいに整えられるだけではなく、心もスッキリし浄められる、という概念もありませんか?
今の家は開発された分譲住宅地域内にあり、建物のメンテや宅配荷物の管理、敷地内全体の道路の清掃などは住宅管理会社のお仕事となります。
ちょっとした小さい公園と遊歩道があり、植樹されていて木々も大きく育っていい感じの公園です。
常陽樹か多くあまり落葉樹は多く植わっていないけれど、それでも季節は秋だから枯葉やドングリがたくさん道に落ちている。
毎朝10時頃になると道路清掃が始まりますが、
掃除の人達、箒を持つ代わりに肩からバズーカ砲のような道具を提げ、風圧で落ち葉、ドングリを吹き飛ばして一箇所に寄せ集めます。
モーター音と風の音がブゥーブゥーと響き渡り掃除中はうるさいのです。
あっちでもこっちでも
吹き寄せられだあとは、集めて、袋に入れて回収するでもなく、そのまま道の隅にあつめられて、落ち葉掃きはで終了。
風がひと吹きしたらあっという間にまた散らかります。
私が知らないだけで、日本でも日比谷公園など大きな公園の掃除方法ももしかしておなじなのかしら。