世界の果てまでついてきた

アメリカ生活日々のことあれこれ 、備忘録🍋

Go to the “A” (griculture)


前回アメリカに来たのは2015年後半。
その時はまだAA機内で紙の入国審査カードが配られていた記憶が。

今回機内では全然配る気配ないから、アメリカ人CAに一枚くださいと頼み、後で来る、と言われたけれど、結局彼は持って来てくれなかった。


実際はこの二年弱の間に空港の機械化はかなり進んでいたようで、Kioskの端末で、紙記入不要の自動パスポートコントロールを受けられるわけで、ならばそう言ってくれればいいのに。

(↑記入例。これと同内容をKiosk の画面操作で入力。言語選択でき、日本語もあります)


サーブする精神があまり見受けられないサービス業の人に到着前に遭遇して、アメリカを実感🇺🇸!

今回、生活必需品として結構な量の食品を持参していたので、「食品持ち込みイエス」にして税関申告をしました。

ビビりなので、禁止食品はないけれど、食品なしで申告して、抜き打ちで検査された時に心臓がばくばくするだろうことを思えばで、

それに今まで何度か「イエス」と申告しても、入国審査官に口頭で持ち込み食品を伝えれば、荷物を開けることなく入国できてましたので。

今回も品目を聞かれ、Rice crackers, Miso Paste, Soy sauce, といつものように正直に回答。

Senbei Brothersのお煎餅はどうしても食べさせたかった。


他に滞在目的などいくつかの質問を受けた後、審査官はわたしの荷物を見て、Go to “A”と、荷物検査の方を指差しました。

A とはAgricultureのA。
農作物のところでの検査を必要と判断されたのです。


もともと最大サイズのスーツケース一つで来るつもりが、やはり荷物が増え、急遽ダンボール箱に詰めて来たのです。そのダンボールを疑われたと思う。

Agricultureの列には、

没収されるならと慌てて持ち込んだりんごや野菜サンドを食べているスペイン系一家
わけのわからないダンボールが山積みの中華系の人。
いろんなワケありっぽい外国人が20組みほどならんでいる。みんなうんざりした表情。

日本人はわたし一人。

荷物スキャンされ開けられて、得体の知れないものを指摘され懸命に説明している東南アジアの人。結局は
没収。目の前で捨てられていた。

30分くらい待たされ漸くわたしの番。
手荷物二つ、スーツケース一つ、ダンボール一つを全部スキャンされだけれど、開けることもなく、

“OK, no problem. You can go.”

やっと入国できました。
外ではなかなか出てこないので家族が心配して待っていましたよ。

今後二度とダンボールに荷物入れてこないわ。
Thanks Giving のセールでスーツケース買おう❣️